前回エアコンを掃除したのがいつだったか把握していらっしゃいますか？
なんとなく面倒で大変そうといった印象があってもう１年くらい放ったらかし、、、なんて人も少なくないと思います。
ただ、実際にはほんの少しのコツを覚えておくことで、おうちで簡単にエアコンのお掃除ができます。
理解しておきたいエアコンのお掃除のメリットや予備知識、エアコンのお掃除方法を紹介していきます！
エアコン使う前のお掃除方法とキーポイント！
2020年5月9日
エアコンのお掃除でよくある疑問にQ＆A
始めに、エアコンのフィルター掃除をする時にたくさんの人が感じていらっしゃる一般的な質問や事例をQ&A方式でチェックしていきます！
良くある事象に対し、さまざまな異なる対処法を確認していきます！
エアコン内部から黒いものがボロボロが出てくる！
この黒いものの実態はエアコンの中に貯まっていたカビとホコリの塊！
長年使っているエアコンの電源を付けたときに、いきなり吹き出し口から黒いのが出て来て驚いたことでしょう。
エアコンの中を見るとファンに黒カビや白いホコリなどがたくさん付いていて、どうも気分が良くない！
こういったことに遭遇したことのある人は意外とたくさんいるかと思います。
冷暖房効率の事を考慮しても、1～2年に1度の頻度で専門のエアコンクリーニングを依頼することがお勧めです。
気がかりなあの黒いカビやホコリの塊！エアコンの中に付いていたカビが取れて吹き出し口から落ちてきたのです。
エアコン内部は外側からはカビなどの汚れが目視出来ないので、気付かないうちにホコリがカビとなり増殖してしまっている事も。
エアコン内部のお掃除を割り箸などを使ってご自身でやろうとされる方もいらっしゃいますが、ファンなどの部品を破損してしまう恐れもある為、エアコンの内部清掃はプロに依頼するのがベストです！
自動お掃除機能付きエアコンはクリーニングしなくてもいい？
いいえ！お掃除機能はフィルターの大きなホコリを取ってくれるだけです！
我が家のエアコンはフィルター自動お掃除機能付きエアコンの最新機種なので、クリーニングは必要ないと考えている人もいらっしゃるのではないですか？
はっきり言ってしまうと、自動お掃除機能付きかと言って、エアコンの中やフィルター・ファンなどの全部を綺麗にしているというものではなく、自動お掃除の場所はフィルターの表面部のみといったモデルがほとんどです。
フィルター自動お掃除機能に任せきってしまうのは止めた方が良いですが、フィルターのお掃除の時間が取れない時や
高いところの作業が出来ない方にとっては、適度にホコリを取っていくれるのは有難いです。
エアコンにはフィルター部分以外にも、中にある銀色のアルミフィンや、風を送るファン、吹き出し口等のとても汚れてしまう箇所はたくさんあります。
自動お掃除機能付きエアコンでも機能に頼りすぎず、定期的なクリーニングが必要になります。
エアコン清掃はメリットたくさん！
エアコンのお掃除をするとさまざまなやって良かったポイントがあります。
日々のお掃除をする際に、ちょっと気を付けることでかなりのメリットがあります。
それではエアコン清掃で表われるグッドポイントを紹介していきます。
久々にクーラーを付けたら、どうにも室内がホコリやカビみたいなニオイがしたり、くしゃみが出たり、目が痒くなったりなどという事もあるかと思います。
この大きな要因はエアコン内のホコリです！定期的にお掃除をやっていなかったエアコンは、案外ホコリがフィルターやエアコン上部にかぶってしまっているでしょう。
長い間メンテナンスを行なわない状態で運転してしまうことで、このホコリを室内中に放出する結果になっています。
そうなってしまうと健康面以外にも、部屋の衛生面や、気持ち面でも良くないですよね！
エアコンの定期清掃の重要性が理解したので、これから具体的にエアコンのお掃除を取り組んでいきましょう！
お掃除が苦手な方でも簡単にできるお勧めのエアコン清掃の方法を、準備と実践、片付けの3段階に区切ってお伝えしていこうと思います。
簡単にできるエアコン清掃の基本手順
エアコンのフィルター清掃には専用の掃除道具は必要ありません。
普段おうちの清掃で使っている一般的な掃除道具があればそれで大丈夫です。
エアコン掃除は高い所での作業になるので安全にも気を付けてお掃除してくださいね。
お掃除中はホコリが舞ってしまいますので、窓を開けて一緒に換気していただくのもおススメです。
確認しておいたほうが良いことは作業スペースの確保と電源コンセントです。
お掃除中の水分で生じる感電リスクやホコリの引火など、ほとんどありませんがを念のためコンセント抜いてから清掃をして下さい。
始めに全面パネルを上に開きます。エアコンの左右にあるへこみを持って手前上方向に開きます。
あっさりと手前上に引き上げるモデルや、外に押しながら取るモデル等、メーカーやモデルごとでちょっと違ったりもしますが、くぼみを持ち手前に引き上げる方法で開くものが多いです。
詳しくは説明書をご確認ください。
中には硬くなっているケースもありますが、無理に力を入れて壊さないように注意が必要です！
フィルターのホコリが散らからない様に気を付けて取り外し掃除機をがけします。
掃除機がけはフィルターの外側から、水洗いはフィルターの内側からシャワーをかけるようにしてホコリを落とします。
水洗いを外面からしてしまうと、かえって付いていたホコリをフィルターに詰まらせてしまう事があるので気を付けてくださいね。
キッチンの近くのエアコンなど汚れが強い時は、中性洗剤を水でうすめてブラシで擦って綺麗にします。
洗い終えたフィルターは、乾いたタオルではさむ様にして水を拭きあげて乾かします。 日陰の風通しのいい所で乾かします。
なお、お掃除機能付きエアコンのフィルターを取りはずす時は、取扱説明書を確かめて正しい手順で取りはずしましょう。
ここまでやったのでエアコンのお掃除は終わりと言いたい所ですが、見逃しがちのリモコンも綺麗にして置きましょう。
リモコンについた汚れのお掃除は、歯ブラシやつまようじを上手に使うことで、ボタンの間や細かなミゾまで簡単に綺麗に出来ます。
もちろんリモコンは電気機器ですから、水をたくさん使ってのお掃除は厳禁です！
水で少し濡らした綿棒でお掃除すつ場合はできるだけ水気を取ってから使うのがおススメです。
こちらではご家庭で出来るシンプルなエアコンフィルターのお掃除方法をお伝えしてきましたが、
エアコンの内部のアルミフィンやファンがカビてしまっている場合は完全に分解して高圧洗浄する必要があります。
おうちのエアコンを確認してみて内部までカビが発生している場合は、このタイミングで１回プロにエアコンクリーニングを依頼してみることも検討してみてください。
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