エアコンを付けた時の、イヤな臭いの元はやっぱりカビでした!
どういった風にエアコン内部にカビが発生してしまうのでしょうか。
これをお伝えする以前に、始めに黒カビが発生する環境を考えましょう。
カビが発生する背景として、
・ホコリや油分などの汚れ
・部屋の意湿度が高い
・20℃~35℃の室温
という3つの項目があげられます。
冷房をつけた時は、部屋のあたたかい空気を取り入れて冷えた空気を出すため、
そのタイミングで取り込んだ部屋の湿気がエアコンの中で冷えて結露します。
さらに、ホコリなどの汚れは、室内のあたたかい空気を吸いこむ時にホコリなどのヨゴレも
含めて取り込んでしまうことによって付着します。
その上、冷房を止めたあとのエアコン内部は湿度が高く、
その状況が長い間継続するが故にカビの育つのを促進してしまうのです。
こういったふうに、夏場のエアコンをよく冷房で動かす時期は、
カビからしたらとても良い条件といって間違いないんです。
エアコンの中にカビが生えた状況で冷房や暖房を運転すると
部屋の中にカビの胞子が噴出してしまっている可能性が大であるため、
小さいお子さんや赤ちゃんを持つご家族にはまずはしっかりした清掃が必要不可欠です。